こんにちは!
LALAKOです!
このブログでは、これまで日本人が愛してやまなかった長~い「会議(ミーティング)」が、働き方改革やテレワークを通じてどのような変化をとげてきたのか?詳しく解説していきます!!
ここ数年、日本の労働者人口の減少やコロナ禍によるテレワークの普及もあって、日本人の抜本的な働き方が見直されてきました。(俗に言う「働き方改革」)
有給休暇の積極的な取得が推奨され、残業時間の減少、今ではもう死語になったかもしれませんが・・毎月末の金曜日に早期帰宅を推奨し、買い物や旅行によるリフレッシュを促す「プレミアムフライデー」なんていった制度も国を挙げた働き方改革の取り組みの一つでした。なつかしぃ・・😢
働き方改革やテレワークが普及するにつれ、ビジネススタイルも変化してきました。
そこで、変化したビジネススタイルの代表例が
会議のやり方
じゃないでしょうか?
1.これまでの会議のやり方
まず、これまでは会議を開催しようとすると、
1.会議参加者の空き時間を探す(約5分)
2.会議時間にあわせ参加人数が収容できる会議室の空き時間をさがす(約5分)
3.会議参加者のスケジュールに登録する(約1分)
4.会議参加者に会議の案内メールを送る(約30秒)
参加する人数にもよりますが、だいたい最低でも10分~12分程度の時間をかけて会議室の準備をしてきました💦
さらに会議の当日は、
5.会議室移動までの時間を計算しつつ、会議時間前に会議室に移動(会議室の場所にもよるが約5分程度)
(おまけ)
6.予約時間を過ぎ会議していると次の会議室予約者に会議室から追い出される💨
7.会議の議事録を作成し、参加者に共有(約30分程度)
これまでいかに効率の悪いムダな時間を一生懸命かけていたのかわかりますよね(笑
2.ニューノーマルな会議のやり方
「ニューノーマル」って ” あたらしい常態 ”という意味です。
ここから説明する「ニューノーマル」も、これまでの働き方から ” あたらしい働き方 ”に変化して、その働き方が ” 常態化(あたりまえになること) ”してきたので、この言葉をつかっています。
これまでのリアルな会議(リアルな会議室に、リアルに人が集まって開催)から、ニューノーマルな会議(バーチャルな会議室に、リモートでアクセスして開催)に会議のやり方が変化してきました。
ニューノーマルな会議にはITツールが欠かせません。
使われるITツールは、オンライン会議といわれる
・ZOOM社のZOOMミーティング
・マイクロソフト社のTeamsミーティング
・シスコシステムズ社のWebex
などがあります。
ニューノーマルな会議のやり方とこれまでの会議のやり方の大きな違いは、
「準備」、「会議の開催」、「議事の共有」の圧倒的時間短縮
これに尽きると思います。
また、ニューノーマルな会議の恩恵として一つの会議を、まるで
会話やチャットやメールをするぐらい手軽に、そして気軽に
行うことができるようになりました。
じつは、圧倒的時間短縮以上に、ここがもっとも大きなポイントなんです!
3.ハドルミーティングとは
ここ最近、会議のやり方で「ハドルミーティング」なる言葉がよく聞かれるようになってきました。
「ハドル」とは、アメリカンフットボールの用語で、ワンプレー毎に選手たちが円陣を組んで、数秒のうちに情報共有をしたり、次のプレイの指示・伝達を行う行為のことを指します。ちなみにアメフトの戦略の数は約140~150とも言われ、ハドルを通じて次のプレイ(140~150の中の一つ)を瞬時に共有しているんです!
必要なときに、瞬時に開催できるニューノーマルな会議(オンライン会議)は、そのやり方がハドルと似ていることから「ハドルミーティング」とも呼ばれています。
この言葉の実用例ですが、ビジネスチャットツールの代表格のSlackが、このハドルの考え方を取り入れた「Slackハドルミーティング」という機能をとりいれました。
4.まとめ(これまでと、ニューノーマルの比較)
いかがでしたでしょうか?
これまでの会議のやり方と、ニューノーマルな会議のやり方では、
1つの会議にかかる時間の短縮
などいろいろなメリットがありますが、やっぱりそれ以上に、
スピーディに情報の共有・伝達・相談ができる → 関係者と密に連携が実現!!
この一言につきるのではないでしょうか?
ちなみに、1つの会議にかかる時間がどれくらい短縮できるのか、下の図にまとめました!(時間は少し大げさに見積もっているので、あくまでご参考まで😊)
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